匠の技

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生活スペースには、抜き加工で作られたありとあらゆるもので溢れています。ティッシュペーパーの箱、お酒のラベル、クリアファイル、牛乳パック…挙げるにはキリがありません。では「抜き加工」という言葉でどのようなことを思い浮かべるでしょうか?みなさんにとって身近なもので例えると、クッキーの型抜きが分かりやすいかと思います。生地を様々な形をした型を使って抜く、これが抜き加工です。そして型が「抜き型」になります。

抜き加工されるものは多種多様、形も素材も異なります。素材が異なれば強度・硬度・厚さ・伸縮性・耐熱性・耐寒性・耐久性も異なってきます。そのような性質を持った素材を、全くのズレもなく正確に抜ける技術が必要となります。ここでいう「正確に抜ける技術」というのは、お客様のご要望に沿った形・断面に加工すること。例えば、ゴムやスポンジを押さえると圧縮され厚さが薄くなりその状態で抜き加工を行うと、元の厚さに戻したときに断面がガタガタになってしまいます。その断面をいかに真っすぐに抜けるか、それは素材に関する知識と確かな技術がなければ難しい作業となります。

抜き加工で作られる製品は、単独で使用されるのではなく、配管と配管をつなぐなど他のパーツと組み合わせて使用されるものも多々あります。そのため「ズレることなしに正確に抜ける技術」がなければ、他のパーツがその能力や機能を十分に発揮できないことがあります。抜き加工で作られる製品は縁の下の力持ち、真の実力者と言っても過言ではなく、特にアッセンブリにおいてはそれこそが抜き加工製品の真骨頂と言えるかもしれません。

弊社には他社が抜けなかった製品が多数持ち込まれます。精度の高い抜き加工技術、素材に対する豊富な知識、そして抜き型を調整し長期使用が可能となる技を持ち、高品質の抜き加工製品を作り出してきた確かな実績があるからです。

そんな「匠の技」が、東北大成にはあります。

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